日本応用数理学会 (JSIAM)
「数理的技法による情報セキュリティ」研究部会 (FAIS)

日本応用数理学会2019年度年会FAISオーガナイズド・セッション


                      日本応用数理学会2019年度年会
                「数理的技法による情報セキュリティ」(FAIS)
                       オーガナイズド・セッション

日本応用数理学会2019年度年会が2019年9月3日(火)~2019年9月5日(木)に
東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区駒場)にて開催されます:

       年会webページ
       https://annual2019.jsiam.org/

「数理的技法による情報セキュリティ」(FAIS)研究部会も, 下記の日程で
オーガナイズド・セッション(OS)を開催いたします:

奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます.

【日時】

  9月3日(火) 15:00-16:20 および 16:30-17:50 (各80分)

【会場】

  東京大学駒場キャンパスI
  大学院数理科学研究科・21KOMCEE
  (https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map02_02.html)
  〒153-8914 東京都目黒区駒場3-8-1

【参加方法】

  年会webページをご覧ください.

★今回は,招待講演として萩原学様(千葉大学)に 「情報セキュリティへの符号理論の応用」について,ご自身のこれまでの研究 における符号理論と情報セキュリティの関わりと,最近のご研究内容の情報セ キュリティへの応用に関する問題提起をご講演いただく予定です.★
【プログラム】(○:登壇者) 研究部会OS: 数理的技法による情報セキュリティ(1) [9月3日:15:00-16:20:C (K213)] 座長: 山本 光晴 (千葉大学) 15:00-16:00 ★招待講演★ 情報セキュリティへの符号理論の応用 ○萩原 学 (千葉大学大学院理学研究院) 研究部会OS: 数理的技法による情報セキュリティ(2) [9月3日:16:30-17:50:C (K213)] 座長: 吉田 真紀 (情報通信研究機構) 16:30-16:50 Leanを用いた単一削除符号の形式化に向けて ○近藤 裕樹 (千葉大学大学院融合理工学府), 萩原 学 (千葉大学大学院理学研究院) 16:50-17:10 Mizarによる離散確率分布の統計的識別不能性の形式化 ○岡崎 裕之 (信州大学), 布田 裕一 (東京工科大学), 師玉 康成 (信州大学) 17:10-17:30 状態の更新を含むプロトコルの形式化の検討 ○野口 凌雅 (茨城大学), 花谷 嘉一 (株式会社 東芝), 米山 一樹 (茨城大学) 【講演概要】 ★招待講演★ 情報セキュリティへの符号理論の応用 ○萩原 学 (千葉大学大学院理学研究院) [概要] 情報セキュリティの諸機能を実現するツールとして符号理論(誤り訂正の理 論)が応用されることがある。本講演では、どのように符号理論が応用され るか、具体的例を挙げながら解説していく。また、講演者が注目している最 近の符号理論を紹介し、今後の情報セキュリティへの応用可能性について問 題提起する。 -------------------------------------------------------------------------- Leanを用いた単一削除符号の形式化に向けて ○近藤 裕樹 (千葉大学大学院融合理工学府), 萩原 学 (千葉大学大学院理学研究院) [概要] 削除符号は1965年に発表されたLevenshteinの論文を契機に、今なお研究が 続けられている。本研究の目的は、上記符号の情報セキュリティへの応用に 備え、形式的な定義・定理のライブラリをあらかじめ準備することにある。 本講演では、単一削除符号の中で最も有名なLevenshtein符号の形式化の状 況を報告する。 -------------------------------------------------------------------------- Mizarによる離散確率分布の統計的識別不能性の形式化 ○岡崎 裕之 (信州大学), 布田 裕一 (東京工科大学), 師玉 康成 (信州大学) [概要] 発表者らは暗号の安全性証明の形式検証についての研究を進めている。本発 表では確率分布の統計的な同一性の判定方法であるKS検定の形式化を定理証 明システムMizarを用いて行うことで、統計的識別不能性を形式化する方針 について報告する。 -------------------------------------------------------------------------- 状態の更新を含むプロトコルの形式化の検討 ○野口 凌雅 (茨城大学), 花谷 嘉一 (株式会社 東芝), 米山 一樹 (茨城大学) [概要] SCIS2019において,IEEE 802.21におけるグループ鍵管理手法について,形 式手法を用いた自動検証ツールProVerifを用いて検証を行った。しかし,状 態の更新を含むリプレイ攻撃の検証は行えなかった。本発表では,状態の更 新を含むプロトコルの形式化の検討を行う。 【問い合わせ先】 FAIS幹事団 fais-kanji@ml.jsiam.org (下記幹事団に届きます) 代表: 吉田 真紀(情報通信研究機構) 幹事(五十音順): 櫻田 英樹(日本電信電話(株) NTTコミュニケーション科学基礎研究所) 花谷 嘉一((株)東芝 研究開発センター) 山本 光晴(千葉大学 大学院理学研究院) 米山 一樹(茨城大学 工学部 情報工学科)

FAISホームページ
http://fais.jsiam.org/